過敏性腸症候群(IBS)の人は、

油分の多い食事を摂ったり、

消化に時間がかかる物を食べてしまうと、

お腹の調子が悪くなりますよね。

 

脂質が多いイメージのあるお肉は食べても大丈夫なのでしょうか?

 

お肉が過敏性腸症候群に与える影響と、

その対策などを調べてみました。

 

お肉類全般は実は腸に良い!?

お肉や魚は、体の中でアミノ酸に分解されます。

 

そしてそのアミノ酸は、

腸を健康にする役割を果たしてくれるのです。

 

よって、お肉類全般は過敏性腸症候群に良い影響を与えます。

 

意外な結果ですね!

 

お肉類全般は、なんと低FODMAP食!

お肉類全般が、過敏性腸症候群に良い結果をもたらす

ということは分かりましたが、

過敏性腸症候群を治したい場合、

低FODMAP食について知っておくことがとても大切です。

 

低FODMAP食とは、

オーストラリアの研究者により発見された、

過敏性腸症候群の人の為の食事療法のことです。

 

過敏性腸症候群に悪影響を与えてしまう

特定の糖質を制限することで、

過敏性腸症候群の改善が見込めます。

 

糖質制限ダイエットなどと違う点は、

糖質制限ダイエットが全ての糖質を制限するのに対し、

低FODMAP食では、制限する糖質が特定の糖質ということです。

 

低FODMAP食で避けるべき代表的な糖質は、

 

  • オリゴ糖(フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖)
  • 二糖類(乳糖)
  • 単糖類(果糖、ブドウ糖)
  • ポリオール(ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール)

 

などです。

 

これらが、お肉類全般には含まれていないので、

過敏性腸症候群の人でも、

お肉類は食べても大丈夫ということになります。

 

お肉類を食べる時の部位に要注意!

お肉類全般を食べる際に気をつけたいのは、

お肉についてくる脂身や、加工食品です。

 

油は低FODMAP食なのですが、

人によっては脂質が多い食事を摂ると、

お腹の調子が悪くなってしまう人もいます。

 

そんな人は牛肉や豚肉の赤身の部分や、

鶏肉の脂身と皮部分を取り除いた部位を食べるのがおすすめです。

 

ハムやソーセージなどの加工食品は消化が悪く

つなぎなどに使われているものが、

過敏性腸症候群に良くない場合が多いので、

できれば避けたい食品です。

 

お肉類を食べる際の調理法と食べ合わせにも注意!

また、せっかく過敏性腸症候群に負担の少ない食材を選んでいても、

調理法や、一緒に食べる物が間違っていては意味がありません。

 

例えば、小麦粉やパン粉をたっぷりと付けて調理した物は、

それらに含まれる糖質が、

過敏性腸症候群に悪影響を与えてしまいます。

 

また、お肉と一緒にパンやパスタを食べるのもNGです。

 

その代わりにお米やジャガイモは、

意外なことに低FODMAP食なので、

食べ過ぎなければ問題はありません。

 

それぞれの体質にもよるので見極めが大切

低FODMAP食を基本に調査しましたが、

稀に赤身肉が体に合わないという人もいます。

 

なぜなら赤身肉は、消化に時間がかかるからです。

 

突然食生活を激変させるのは、

体にも気持ちにも負担がかかってしまいますよね。

 

結局は少しずつ色々と試行錯誤しながら、

自分の体調に合ったお肉を見つけることが大切ですね。

 

無理のない食生活でストレスを最小限に!

食べたいものを我慢してしまうと、

当然体はストレスを感じます。

 

お肉類が好きな人は、これらの情報を基に、

調理法や食べ合わせに気をつけて、

ご自身の体と相談しながら

お肉料理を楽しんでくださいね!