
手軽に食べられる上に、美味しいことから、
ラーメンが大好き!という人は多いのではないでしょうか。
しかし過敏性腸症候群への影響を考えると、
あまり食べない方が良いような気もしますよね。
実際のところどうなのか、調べてみました。
過敏性腸症候群にラーメンは絶対にダメ!
結論から言いますと、
過敏性腸症候群にラーメンはかなりの悪影響を与えます。
なぜなら過敏性腸症候群の敵とも言える、
小麦と油がふんだんに使われているからです。
ラーメンを食べて帰宅する頃には、
腹痛に襲われて顔面蒼白!
なんてエピソードもあるぐらいです。
それからラーメンを食べるのは深夜や、
お酒を飲んだ後のシメなんてことも多いのではないでしょうか。
そんなタイミングも重なることで、
通常は胃腸を休めるべき時間帯に、
胃腸に負担がかかってしまい、
過敏性腸症候群が悪化してしまうということも考えられます。
過敏性腸症候群が食べてもOKなラーメンはある?
とは言え、ラーメンを諦めきれない過敏性腸症候群の人もいますよね。
なんとかして、過敏性腸症候群でもラーメンを
食べられないものでしょうか?
ラーメン屋さんで食べる場合は、
小麦も油もたっぷりですが、
自宅で作るものに関しては工夫して調理できますよね。
例えば、
- 麺をこんにゃく麺に置き換える
- 過敏性腸症候群に優しい野菜を入れる
- 油を使わないスープにする
- 味噌ラーメン風にする
- お肉は脂身が少ないものを選ぶ
などです。
小麦は過敏性腸症候群の大敵ですが、
こんにゃくは水溶性食物繊維が豊富なので、
過敏性腸症候群に優しい食品です。
こんにゃく麺に置き換えてみましょう。
過敏性腸症候群に優しい野菜は、
- もやし
- キャベツ
- にんじん
- ちんげん菜
- レタス
などがオススメです。
油を使わないスープですが、
例えば中華味の調味料や、
和風ダシで代用してみてはいかがでしょうか?
脂たっぷりの豚骨スープが美味しい気持ちも分かりますが、
過敏性腸症候群への影響を考えると、
あまりオススメできません。
スープが物足りないなと感じたら、
お味噌を混ぜてみるのもオススメです。
味噌は過敏性腸症候群の改善に役立つ発酵食品だからです。
そしてチャーシューに関しては、
脂がかなり多いので、
赤身のお肉など脂身が少ないお肉で代用しましょう。
過敏性腸症候群でもラーメンが食べたい!
食べすぎと、食べる時間帯に気をつけて、
どうしてもラーメンが食べたい時には、
自家製の過敏性腸症候群に優しいラーメンを食べましょう。
我慢からくるストレスも、過敏性腸症候群には良くありませんので、
実行できる範囲内でラーメンの材料を置き換えてみて、
体調に合わせてオリジナルラーメン作りを楽しんでくださいね!